京都府の北、丹後半島の先端につき出した近畿地方北端の岬。
ここからの眼下に日本海を望む雄大かつ美しい眺めは京都百景のひとつに数えられ、
天気の良い日には能登半島や白山が見えることもあります。
ここから400mの山道を15分かけて登ってゆくこと海抜140メートルの位置に、明治31年(1898)に開設された経ヶ岬灯台があります。
レンズは全国で6灯台しかない最高級の第1等レンズを使用しており、
今も日本海を行き交う船舶の安全を守り続けています。
映画「新・喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなった名所です。
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