京都府福知山市三和町字大原
大原神社の西方約200メートル先、大原神社から見下ろせる田んぼと川に挟まれた砂利道沿いにこの産屋はあります。 大正時代の初めは臨月を迎えた女性が7日籠もって出産したというところです。 切妻造りの屋根をそのまま地面に伏せたような天地根元造りの茅葺きの小屋で、内部は3畳ほどの広さです。 現在にもその形を残している産屋は全国でも稀であり、その文化的価値は高いようです。